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ハローワークを使うには

ハローワークはどこにある?はしごはOK?

「ハローワーク」という言葉を知っていても、利用したことのない人にとっては、実態がなかなかつかめない場所でしょう。なぜなら、多くの人は失職して初めてハローワークを利用するからです。そこで、よく抱かれがちな「そもそも、ハローワークというのはどこにあるの?」「どうやって利用すればいいの?」という疑問に、お答えしましょう。

ハローワークはどこにある?

ハローワークというものは、限られた場所にだけあるのではありません。全国に点在しており、県庁所在地などにはほぼ必ずあります。そのため、もちろん住んでいる場所によって違いはありますが、都道府県をまたいでハローワークに通わなければならないようなことは、まずないでしょう。もし住所が分からなかったとしても、電話をすれば道なども教えてくれます。そのため、ハローワークに通うことに難しさはありません。

ただし、中にはハローワークが置かれていない地域もあります。この場合はどうすればよいのでしょうか?

自分が住んでいる市町村にハローワークがない!

「遠く離れた県庁所在地にはハローワークがあるけれど、自分が住んでいる町にはない」
「失職してお金もないのに、遠くまでバスや電車で通うのは金銭的につらい」
「家事をしつつ職探しをしているので、それほど遠くまでは行けない」

こんな悩みを抱えている人にとって、非常に心強い味方になるのが「ふるさとハローワーク」です。このふるさとハローワークとは、一般的なハローワーク(厚生労働省では「公共職業安定所」と記述されています)がない市町村において、ハローワークの代わりの役割を担うものです。

ふるさとハローワークは、「●●地区職業安定所」「●●市ふるさとハローワーク」「●●ワークプラザ」のような呼び方をされることがありますが、これらはすべて同じものです。

ふるさとハローワークと普通のハローワーク

ふるさとハローワークと普通のハローワークに、何か違いがあると思う方もいらっしゃるでしょう。しかし現在、ふるさとハローワークと普通のハローワークで閲覧できる情報や、できることに違いはまったくありません。

パソコンを介して情報を共有するため、求人情報にも原則違いはないでしょう。また、仕事の紹介や面接の取り付けなども、きちんと行ってくれます。ふるさとハローワークは「ミニハローワーク」とも呼ばれますが、その内容は、普通のハローワークと変わりないのです。

ハローワークのはしご、良い?悪い?

ふるさとハローワークのように、一言で「ハローワーク」と言っても、いろいろなものがあります。そうなれば、「複数のハローワークに行っても良いのか?」と疑問に持つ方がいらっしゃるかもしれません。つまり、ハローワークの“ハシゴ”です。 結論から言えば、これはOKです。当然、その施設によってスタッフは違います。そのため、1軒目のハローワークではスタッフとの相性が悪かったという人でも、2軒目では自分にぴったりなスタッフにあたるかもしれません。 また、何よりも各ハローワークによって、「混雑する時間」というのは大きく変わってきます。そのため、「ここが一番近いけれど、自分が行きたい時間はいつも混んでいる」という状況を解消するために、ほかのハローワークに足を運ぶという人もいるのです。結果的には、いくつかのハローワークに行った方が、効率よく仕事を探せるかもしれません。

職業安定所が空いているのに、電話が繋がらない

ハローワークで希望の仕事が見つかれば、まずハローワークの担当者から企業に連絡してもらうことになります。しかし、ハローワークが空いているにも関わらず、なかなか企業に電話が繋がらないということがあります。

ハローワークに電話が繋がらない

これにはいくつかの理由がありますが、そのうちの1つが、「企業が事業所情報を広く公開しているから」というものです。

求人企業はさまざまな条件をクリアして、ハローワークにおける「事業者番号」を取得します。これは、ハローワークに求人情報を打ち出すうえで欠かすことのできないものです。ここで問題となるのが、この事業者番号を取得した企業が求人を行ううえで「自社の情報をどこまで明らかにしているか」という点です。
中には、電話番号などの連絡先も含め、すべての利用者が求人情報を閲覧できるようにしている企業もあります。逆に、求職登録者のみに公開しているもの、あるいは事業所番号のみで事業者名などを公開していない企業もあるのです。

当然、多くの情報を公開している企業に対して、求人の間口が広がっています。そのため応募者が殺到する可能性が高まり、同時に問い合わせが重なることで電話が繋がりにくくなるわけです。つまり、ハローワークの混雑状況と、求人企業への連絡の取りやすさは、必ずしも比例しないということになるでしょう。

ハローワークを利用する場合、まず自宅から近いハローワークを探すのが良いでしょう。役所などに聞けば連絡先も教えてくれますので、分からなければ直接電話してみるのも1つの方法です。そのうえで、混雑状況やスタッフとの相性などを踏まえながら、利用するハローワークを決めると良いでしょう。

ただしハローワークをハシゴする場合は、空いているからスムーズに転職活動が進められるわけではないことを、あらかじめ認識しておくことが必要です。

注目の求人条件