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【人生の選択基準は?】ミレニアル世代起業家女子の本音トーク・後編

JOBSHIL編集部
中山紗彩、福田恵里、SHE後編
この企画は?

多くの社会人が人生の大半を費やすことになる、仕事

例えば仕事を人生と捉えると、転職は転機ともいえるはず。
そんな観点から、その人の転機や仕事観にまつわるあれこれを、
平成生まれで運営するJOBSHIL編集部が取材します。

ゆとり世代、ミレニアル世代と呼ばれる私たちも、社会を構成するうえで重要な存在になりつつあります。

前編に引き続きお話を伺うのは、そんなミレニアル世代の可能性を広げることをミッションとするSHE inc.中山紗彩さん福田恵里さん

後編では、今後の働き方を考える20代の本音トークがより熱く語られます!

平成生まれが今後の社会で働いていくために考えるべきヒントが詰まった対談です。

▼前編はこちらからどうぞ

登場人物紹介

中山紗彩
中山紗彩
SHE株式会社 代表取締役/CEO。一人ひとりが自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を作ることがミッション。レッスンクラブSHElikesやコワーキングスペースSHEworksが現在の主な事業。1991年生まれ。
福田恵里
福田恵里
SHE株式会社 取締役/CCO。前職のリクルートを今年6月に卒業し、互いのビジョンが一致したことから中山と共に起業。女性のためのWebデザイン講座SHEdesignsを学生時代に立ち上げ、累計受講者は300名を超える。1990年生まれ。

インタビュートランプで本音トーク!

インタビュートランプ

前編でもご紹介したインタビュートランプのルールはこちら。

インタビュートランプの説明
  1. 対談するお二人に、お互いに聞きたいことを事前に考えてもらう
  2. 質問が書かれたオリジナルカードを編集部が作成
  3. お二人に、編集部が作成したカードをトランプのように引いてもらう

ではでは、後編でもあれこれ本音を語っていただきます!

トランプをするSHEのお二人
よし、このカードに決めた!
それ。気になってたことなんだよね。

恵里っていつも明るいから。嫌な思い出とかあるの?
超あるよ!!でも一番は、小学校の時にいじめみたいなものを経験したことかな。
恵里がいじめられる側ってこと?
うん。よくある女子の仲間外れみたいなものだけど、小学生の自分には逃げる場所がなくて辛かった。私、子供の頃からスクールカーストを結構意識する子だったからさ。変なプライドで、自分が一番上のグループにいることに固執してたの。だからカーストが下がるのも、いじめられてるって周りにばれるのも嫌で。小学6年生の1年間は、いじめられていることを隠しながら、みんなと仲良くやってる風を装って過ごしてた。
いじめられる原因に心当たりはあったの?
自己主張がかなり強かったところはあったかも。「絵が上手」とか「勉強が得意」とか、正直みんなよりできるって思う所もあって、煙たがられたんだと思う。あとは、本当は読書とかインターネットも好きだったのに、周りの子に無理に価値観とか趣味を合わせていて。嗜好性が違うのに自分を押し込めて、上手く自己表現できてなかったのも要因だったかな。
そもそもスクールカーストの上位にいる人って、どんな人なの?
まず、カーストは男女それぞれにあって、上位の男子グループと女子グループ同士が仲良しみたいな構造なのよ。
そうなんだ…!私ずっと女子校だったからそういうのわかんないんだよね。
男子は足が速いとか勉強できるとかちょっとだけ不良な感じの子がカースト上位。で、女子は気が強くて、男子とも気軽に話せてオシャレ感度が高い子が上位ってイメージかな。
カワイイとかイケメンっていう見た目の判断ではないんだね。
小学生くらいの年齢だとまだ自我が確立してないから、そういう強いものに従おうとしちゃうし、「自分は自分!」って強く通せないんだよね。自分のいるグループから仲間外れにされたらもう終わりみたいな。
…私さ、学生時代にめっちゃ思ってたコトがあって。
なになに?
小中高の女子校時代に新体操部だったんだけど、実力がそれほどでもない先輩が部内で権力持ってて。理不尽な命令ばっかりされて悔しかったから、新体操の個人種目で先輩よりも高いスコアを叩き出せば、客観的評価をもらえると思ったの。で、一生懸命練習して、先輩よりも私の方が良いスコアを出したら、もう理不尽なこと言われなくなったんだよね。
かっこいい(笑)
カーストって、そういう明確な数値とか結果で決まるべきじゃない?でも実際は、意味不明な定性評価で格付けされることってあるじゃん。
私の小学生時代みたいに、閉鎖的なコミュニティほどそうなりがちかもね。
私が通ってた女子校もかなり閉塞的な環境だった。お手本にしたい人も身近にはいなくて、テレビとかですごい人の存在を知ることはできるけど、それが現実なのか分からないっていう状態。
自分で外に一歩踏み出さないと見えない世界ってあるよね。
そうそう。だから、私たちが提供しているSHElikesのレッスンは、学校で浮いてるような異端児っぽいコにも来てほしくて。そういう子が承認されて前向きに才能を活かして活躍できる場を作りたい。
家や学校では大企業に就職することやエリートと結婚することが正解だって提唱しているところもまだ少なからずあるよね。でもSHEに来れば、フリーランサーとか新規事業やってる人とか、「これが今後のイケてる生き方だ!」って考えてるエッジの効いた面白い人たちが集まってる。そういう場所としてみんなに知ってもらいたいな。

ついつい話しすぎちゃった。次のカード引くね!
この質問難しくない?ポジションによるしなぁ…
職種とか役職で決めちゃうとそれぞれ違うと思うから、スタンスとか気持ちとかのソフト面で教えて欲しい。
そうだなぁ。基本的には、誰にも負けない専門的な強みがあって個人名で動ける人。会社の枠組みがなくても生きていける人って信頼してるし、専門性同士を掛け合わせしてチームで一緒に面白いことができるじゃん?!
なるほど。人間性の面では何かある?
これも個人名で生きられるってところに紐付くと思うけど、自分のプライドとか信頼性を確立することにちゃんとに目を向けて日々働く意識があるかどうか、かな。自分は何をするべきなのか、どうありたいのかを考えて、成果にコミットできる人が好き。恵里は?
全く同意見。私ずっと、漫画の『ワンピース』みたいなチームが良いなと思っていて。個々が違うスキルで「これは絶対負けない」という専門性を持っていて、チームで動く時に最大の効果を発揮する、みたいな。あとは、どの職種にしても相手の次の行動や気持ちまで予測して提案できる人が、仕事ができるなあって思う。
仕事をする上での気遣いって本当に大事だよね。
相手の1歩先じゃなくて、2歩3歩先まで予測して動ける人っているよね。そこまで見越してコミュニケーションできる人はまた絶対一緒に仕事したいなぁと思う。
自分の役割を果たしつつ、チームで成果を最大化するという意識がベースにあるべきだよね。
あと、ロジックと感情を整理して語れることも重要だと思う。「メリットかデメリットで判断するとA案なんですけど、個人的にワクワクしません。」みたいな。ついそういった定性部分ってファクトとして弱くてないがしろにされがちなんだけど、企画段階の直感って経験上結構当たるから、最終的にはそういった感情の部分も重要視できる人っていいよね。
SHEの方向性を私たち二人で話し合うときもそんな感じだよね。
SHEで関わる人の中で言うと、最後は自分たちが成し遂げたい想いとか感情の部分で判断していきたいよね。儲かりそうなサービスでも、自分たちらしさがなかったり、悲しむ人がいるならやらない!
カードも少なくなってきたね。次選んで!
じゃあ、これ!
重いなぁ…。これって告知されるってこと?
うん。「あなたは明日死んでしまいます」みたいに。
そしたら、大事な人たちにできるだけ会って感謝を伝える。遠くから見守ってるからね、みたいなことも言うと思う。出来る限り直接伝えたら、会えない人には文章に残して恵里に託すね(笑)
託されるんだ私。
恵里は?なんか、沖縄行くとか言いそう(笑)
うーん…大事な人と一緒に、今まで行ったことなかった場所に行く。
明日死んじゃうのに新しい経験しようとするの??さすがすぎ。
限られた人生の中で、どれだけ新しいチャレンジができるかを大事にしてるんだよね。でも、死ぬ前に最後一人で感動するのは嫌だから、大事な人にそばにいてほしいな。
なんか、いろんなこと聞けて楽しくなってきた。次引いて!
うーん、少し壮大な話になるけど、新しい文化を作ることかな。人々の生活を変えちゃうようなインフラ的なサービスを作って、5年前10年前になかった「当たり前」を生み出したい。いつも新しい文化は10代から生まれてくると私は思っているから、特にその子たちの思考とか動向はずっと追ってていきたいなと思ってる。
今は20〜10代くらいの女性をメインターゲットにしているから、年齢層や性別を広げていけたらいいよね。
そうだね。SHEは年齢問わず様々な人たちが学び合い触れ合える新しい場所としての役割ができると思っているし、それが新しい文化形成に繋がっていけばいいなと思っているんだよね。自分たちにしかできないことを世界規模に広がる形でやれたらいいね。
だんだんアツい話になってきたね。次は紗彩の番だよ。
うーん。難しいけど大まかに言うと、自分にしかできない価値を生かして好きな人と好きな仕事をしながら、ちゃんと自分のミッションを持ってやり遂げるような働き方じゃないかな。SHEのビジョンだね(笑)
だね。
仕事をする上で大事なのは、納得感を持って社会に貢献する方法を見つけることだと思う。そのための理想が、好きなことを活かして世の中に貢献することなんじゃないかな。例えば、アルバイトをしながら趣味を追求するライフスタイルを送っていたり、仕事は手堅くしながら、ライフワークとしての楽しみがある生き方に納得できているなら良くて。でも、「本当は好きなことを仕事にしたい」って思うなら踏み出すことも重要だよね。まずはどんな風に生きたいかを考えて、自分の理想との差を感じるなら、それを埋められるように努力するのがいいと思う。
うんうん。私はミレニアル世代は自分の人生のストーリーを作る意識が大事だと思う。今って、昔に比べて好きな人と好きな仕事をする環境が作りやすくなってきているんじゃないかな。昔よりもこれしなきゃだめ!ってことがあんまり無いし、全部自分の意志で選択できる時代だと思う。ミレニアル世代は、自分でレールを敷いて人生を歩んでいくのが上手だし、そういう生き方が今後スタンダードになっていくんだろうなと思ってる。
SHEのビジョンにもつながってくるよね。

ここで、今回も編集部からのシークレットカードをお渡しします!

えー!またあるの??
今度はなんだろ?

目標達成に近づけるのはどっちか?って考えてる。会社ってビジョンとかミッションがあって、それの達成度合いを判断基準にして意思決定していくじゃん?個人の場合もこれって同じだと思うんだ。
なるほど。私はなんだろうな…まだまとまってないけど、自分の中でした一番大きな選択は、前職のリクルートを辞めて起業したことなんだ。リクルートは私にとって最高の環境で、わざわざリスクを取って独立するべきなのかを何回も考えてた。
一緒に起業に踏み切ってくれた決め手について改めて教えて?
今、会社でやっている仕事は、本当に私にしかできないことなのかな?って思ったの。会社員としてやるべきことよりも、「自分の人生においてやりたいこと」を考えたときに、他にあるなって。SHEの事業を作っていくことは、人生をかけてする意味があるなって納得できたんだよね。
なんか、SHEのミッションについて話し合ったこと思い出すね。「Be NO1(まず最上の成果を出しましょう)、Be yourself(それをあなたにしかできないことで)、Be missionful(使命感を持って) の3つのミッションが」っていう共通の意思決定行動軸が私たちにあったから始まった会社がSHEだもん。

編集後記

前編・後編に渡って語っていただいた今回の対談。
平成生まれのリアルな本音トークから真剣な仕事論まで、様々なお話を伺うことができました。その中には、同世代の私たちも共感できたりするポイントが多々あったように思います。

ー人生の転機を迎えたとき、どんな判断をすれば、自分らしく生きられるのか。

すぐには答えを出せない問いでも「仕事」というテーマで考えてみると、方向性が見えてくることもありそうです。
となると、「どのように生きるか」は「どのように働くか」に紐付いてくるとも言えるのかもしれません。

今後も、様々な角度から転職を考えられるメディアでありたいと改めて思わせてもらった取材でした。

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