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安心するのは危険!内々定はただの口約束ってほんと?

JOBSHIL編集部
内定と内々定の違いについて悩む女性
この記事のポイント
  • 内定と内々定には大きな違いがある
  • 内定は企業側の一方的な理由で取り消すことができない
  • 内々定が時点で安心するのは危険

目次

     

※この記事は2015年3月に「ジョブセンスリンクぷらす」に掲載されたものを、JOBSHILに転載しております。

登場人物紹介

キャリアアドバイザー(転職ナコウド)
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転職サイト「転職ナビ」のキャリアアドバイザー。優しく、時に厳しく、丁寧なアドバイスで求職者さんをサポート。
求職者さん
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初めての転職で不安いっぱい。優柔不断で、引っ込み思案なのを気にしている。アドバイスを基に、転職成功をめざす!

就職・転職活動で目指すのは、もちろん内定というゴール。

希望の企業からの内定を獲得すれば、まずは一安心、といったところですが、企業によってはその前に内定の前段階である内々定をもらうこともあります。

「内定も内々定も、要するに採用試験合格ってことでしょ」と安易に考えていませんか?

実は、このふたつには大きな違いがあるのです。今回は、内定と内々定の違いを簡単にまとめました。

内定と内々定の違いって?

内定と内々定の大きな違いについて、まずは表でご紹介します。

内定 内々定
正式な労働契約 法的な拘束力はない
原則、取り消すことはできない 企業側の意思で取り消し可能

大まかな違いを抑えたら、それぞれについてより詳しく見ていきましょう。

内定は立派な労働契約

内定とは、分かりやすくいえば「○月○日からあなたを採用します」という採用通知です。
法的には「始期付解約権留保付労働契約」とよばれる、立派な労働契約。もちろん契約なので、双方の同意がないと成立はしません。

そのため、企業側からの「あなたを採用します」という約束に対し、応募者が承諾の返事をして初めて契約として成立します。
また、内定を出した以上は、企業側は一方的な理由で採用を取り消すことはできません。

例えば経歴をごまかしていたり、病気などで働けなくなったり、学生の場合は予定通りに卒業できなかったり…といった、よっぽどのことがない限り、内定は取り消せないものなのです。

ただし、過去にはリーマンショックなどで世界的に景気が悪くなった時期に、新卒採用の内定の一斉取り消しが起こったこともありました。

内々定は口約束と同じ?

一方で、内々定は「「採用通知を出す予定ですよ」という状態。
とはいえ実際には、内々定であってもほとんど内定と同じ意味を持っています。

そもそもこの内々定という形が一般化してきたのは、新卒の就職活動において、経団連で「正式な内定日は10月1日以降」と決めたルールがあったから。

10月までは内定が出せないけれど、優秀な学生は早く囲い込みをしておきたい…と考え、9月以前に内々定を出す企業が多くなってきたことが背景にあります。
転職活動でも、内定を出したい人材が定員より多い場合に内々定を出す傾向にあります。

  

まとめ:内々定だけで安心するのは危険!

転職活動時において、企業側から内々定が出る場面もあるかもしれません。通知方法も、電話や書面、面接時に口頭で…などさまざま。

しかし、その時に「内定が出た!」と勘違いして喜んでしまい、転職活動を中止してしまうことの無いように気をつけましょう。

内々定には法的な縛りがないからこそ、企業によって内定の確度にも差があります。そのため、企業側の都合で取り消されることがないとは限りません。

他に検討している企業があるなら、正式な内定が出るまでは転職活動を続けた方が賢明ですね。
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