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amadana株式会社 熊本浩志 グローバルブランドとして、新たな体験価値を生みだす

JOBSHIL編集部
amadana株式会社の代表と企業ロゴ
amadana株式会社の代表のプロフィール写真

amadana株式会社
代表取締役社長
熊本浩志

大学卒業後、東芝に入社。家電商品の販促企画、商品企画を担当する。26歳で退社した後、株式会社リアル・フリートを設立。2003年にオリジナルブランド「amadana」を立ち上げ、ブランドマネージメントから商品企画、マーケティングを行う。2014年6月に「amadana株式会社」に社名を変更。世界No.1の白物家電メーカーである、「ハイアール」のハイアールアジアインターナショナル株式会社のチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)に就任し、世界に向けた新たな事業展開を加速させている。プライベートでは高松賜杯で日本一を獲得した野球チームの監督という顔をもつ。
生年月日: 1975年 出身: 宮崎県 出身校: 名古屋商科大学

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※この記事は「2014/07/25」に「ビジョナリー」に掲載されたものを、JOBSHILに転載しております。

大手家電メーカーに入社された理由とは?

もともと子供の頃から野球をやっていて、将来は社会人野球をやっていこうかと思っていました。ですが、働きながら野球をやるという生活を想像した時、どうもしっくりこなかったのです。そんな時にある講演を聞いたのがきっかけで大手電気メーカーに入社しました。

私の実家は電気屋です。幼い頃から家電を身近に感じ、家電は好きだったのですが、「モノを作ること」に対してそこまで意識したことがありませんでした。きっかけになったある講演というのは、ポーラ・オルビスホールディングス社長の鈴木郷史さんの講演です。

イタリアのカロッツェリアに代表される、モノづくりの素晴らしさについてのお話に感動し、自分も「モノづくり」に憧れをもち、就職を決めました。ただ、入社したものの、もちろんすぐに商品企画などをやらせてもらえるわけもなく、最初の1年間は、ちょっとやる気を失っていましたね(笑)

やる気を取り戻し、起業へと至った経緯は?

入社1年目の終わり頃、お世話になっている方といろいろな話をする機会がありました。

その時、「自分はこの人に試されているな」と感じたのです。

だったら辞める前にこの会社で活躍して、3年経ったら独立しようと決意。

2年目からは心を入れ替え、社内でのプレゼンにも力をいれ、自分で企画した家電シリーズ「atehaca(アテハカ)」を商品化しました。

メディアにも取り上げられるようになり、「今度は自分のブランドをつくりたい」と、27歳の時に独立したというわけです。

商品を企画する際にこだわっていることとは?

起業してからこれまでを振り返ると、周りが反対したことほどうまくいっているなと思います。たとえば、amadana携帯電話を売り出すことにした際、周囲は大反対しました。当時の携帯電話はコモディティ化が進んでおり、1円で売っているような時代。

そこに、高額の携帯電話なんて売れるわけがないと。けれど、反対されるほど私はイノベーションが起こる可能性が高いと思っているので、チャレンジしました。結果的にヒット商品となり、「ブランドケータイ」という新たなジャンルとして認識されるようになりました。

その他にも、周囲の反対を押しきって行ったことが良い結果に結びついたケースが多々あり、商品を世に送りだす上で「反対されるほどイノベーションが起こる可能性が高い」というのは、自分のひとつの信念になっています。

今後の展開について教えてください

今後は顧客のライフスタイルをベースに、体験価値に即したユーザーエクスペリエンス(顧客体験)こそ、デザインすべき領域だと考えています。

商品のスペックだけでなく、その周辺のサービスやアプリケーションも含めた顧客体験をトータルでクリエイトしていく事業を展開し、世界的なマーケットへの進出も目指しています。

それらを実現するために、外部企業と戦略的なパートナーシップを築いて、現在さまざまなプロジェクトが進行しています。

海外への進出について、すでに着手されている案件は?

2014年6月にハイアールアジアインターナショナル株式会社のチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)として就任し、今後は商品に関するデザインはもちろん、コミュニケーション、クリエイティブ全体などを統括していきます。

また、amadanaブランドの商品をハイアールアジアインターナショナルが開発・製造し、日本およびASEAN地域で展開していきます。 今後もamadanaと補完関係になる多様な企業と一緒になって、クリエイティブに特化したものをコンセプトづくりから着手していきたいですね。

ご自身の目標について教えてください

実業をやっていると、なかなか自分の目標までは考えが至らないものですよね。しかも、目標という大きな山も半分ぐらいで登りきれるのがわかると、もう目標ではなく現実になります。そして、今後はもっと大きな別の山を目指すことになる。

だから目標というものは、どんどん変化するもので、ひとつの目安という捉え方をしています。私の大事にしている言葉に「謙虚に、大胆に」というのがあるのですが、どんな時も謙虚であるよう心がけながら、ときに大胆にフルスイングすることを意識しています。

人は経験や実績を積んで賢くなると、細部が見通せるようなり、なかなか大胆な決断を下すのが難しくなる。だからこそ、いつでもダイナミックに行動していけたらと思っています。

起業する生き方について、どう思われますか?

起業したいと思うなら、明日にでもやった方がいいと思います。よく資金だ、スキルだと、条件が揃うのを待つ人もいますが、条件が全て揃うことなんてほぼありません。今の時代なら、ベンチャーに対する理解も高まっているので、やってみる価値は大いにあると思いますね。

また、やるなら若ければ若いほどいいのではないかと。さきほど触れたように、ある程度の年齢になるとみんな賢くなって、逆に行動できなくなったり、理屈をこねて逃げる手を覚えてしまう。

私も会社をつくろうと思った時、どうしたらいいかわからなくて周りの人に「そんなの法務局に行けば自分で出来る」と聞いて自分でつくったほど。それほど単純だったから、起業できたのだと思います。

御社で求めている人材とは?

いろいろなことをおもしろがる人を求めています。たとえば、自分にとっては普通のことなのにそれを「おもしろい、おもしろい」と言っている人。素直にすごいなと感じますね。きっと見ている視点や角度が違うからこそ、そこにおもしろみを発見できるのでしょう。

また、常に過去ではなく未来をみている人がいいです。たとえば、60歳を過ぎていたとしても未来の話をする人。それって一生変わらないと思うし、人格そのものだと思うのです。昨日より明日、どんな未来が待っているのかワクワクできる、そんな話をできる人と一緒に仕事をできるのを楽しみにしています。

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