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GVA法律事務所 山本俊 ベンチャービジネスを支援する法律事務所

JOBSHIL編集部
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GVA法律事務所
代表弁護士
山本俊

1983年、三重県生まれ。世界遺産となった熊野古道「紀伊山地の霊場と参詣道」を故郷に、海にも山にも恵まれた地で育つ。2006年、岡山大学法学部卒業。2008年、山梨学院大学法科大学院卒業。同年、司法試験に合格。2010年、鳥飼総合法律事務所に入所。2012年、GVA法律事務所を立ち上げ、代表弁護士として陣頭指揮に立つ。
生年月日: 1983年 出身: 三重県 出身校: 岡山大学

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※この記事は「2013/12/13」に「ビジョナリー」に掲載されたものを、JOBSHILに転載しております。

山本代表の生い立ちを教えてください

世界遺産の熊野古道で有名になった三重県熊野市の生まれです。
海も山も近く、自然に恵まれているとも言いますが、周囲には何もなく高校時代は友人達とマージャンに明け暮れていました(笑)。

本格的に勉強を始めたのは、大学受験を目前にした高校3年時です。
「何かに挑戦してみたい」という思いを抱いたのもこの頃で、大学は岡山大学法学部に進みました。

2006年3月に大学を卒業すると、同年、山梨学院大学法科大学院に入学し、2008年に卒業。5月の司法試験を受けて合格しました。
大学もロースクールも、司法試験に受かるまでは…と、勉強漬けの日々でした。ただ、法律書に限らず本はコンスタントに読んでいましたね。

ベンチャー企業を支援する法律事務所を設立するに至った経緯は?

大学時代の後輩や、学外の知人の中に新規事業を立ち上げた人が結構います。

ベンチャーに興味もあり、2008年5月の司法試験を終えると、9月の合格発表までの間、友人が立ち上げたベンチャー企業で営業として働き、日本全国をめぐりました。

そこでベンチャー企業の勢いと楽しさを知りました。その経験から、弁護士になった後は、法務を通してベンチャー企業の支援をしたいと考えるようになりました。
当時、私自身が26歳、ベンチャー企業を立ち上げているのは同世代ということもあり、身近に感じていました。

弁護士(法曹)資格を得るには1年間の司法修習がありますので、新人弁護士として鳥飼総合法律事務所に入所したのは2010年の初めです。

弁護士は独立した資格で、事務所の事件を扱いながら、個人で活動することができます。当時から、ベンチャー企業を立ち上げた知人の相談にも乗っていました。

事務所が契約しているのは大手企業で、株主総会対策など、防衛のための予防法務が中心ですが、ベンチャー企業はそうしたサービスは必要としていません。
しかし、「弁護士が必要ない訳がない」との思いから、ベンチャー企業30社と1カ月間、顧問料無料で契約、実態調査を行いました。

どのような法的サービスを必要としているのかをモニタリングすると同時に、ベンチャーにとってメリットのあるサービス価格帯なども探りました。
その結果、大手企業とは異なる、ベンチャーならではの法的ニーズが見えてきて、2012年1月に独立に踏み切りました。

立ち上げ2年目の業績はいかがですか?

現在は約70社と顧問契約しています。
モニタリングを実施した30社のうちの何社かが本契約に移行してくれたことがスタートの核になりました。

ベンチャー企業が必要とするサービスは、IT企業等の大手が新規事業を立ち上げる際にも必要です。そうしたニーズから、顧問契約している会社の中には大手も含まれます。

求められるサービスは、契約書の確認・作成、ベンチャーキャピタル等との資金調達に絡む投資契約や交渉サポート、バイアウトのサポートと、いろいろありますが、中心となるのは、新しいビジネスモデルの適法性リサーチなどです。

違法性はないのか、リスクを減らしたり、回避する方法は…などをレポートします。契約企業からは、「話が早くて助かる」「ITの理解が深い」「新しいビジネスモデルの理解が的確」と評価されています。

ITベンチャーは、最先端のIT技術やビジネスモデルを駆使して急激な成長を目指しているので、ITに関する知識や法律も最先端が求められます。
法律問題では経験豊富な老練な弁護士の方が安心なことも多々ありますが、近年、急激に広がっているITベンチャーの課題となると、「Facebookを活用したビジネスで…」という相談で、「Facebookとは」という説明から入るのはつらい。

ベンチャー企業のスピード感に満ちた挑戦を、スピード感のあるサービスで支えています。

スタッフに求める資質とは?

ベンチャー企業の多くと同様、フラットな組織でありたいと考えています。
そのために、独自に考えて行動できる人、常に自ら新しいことを知る意欲のある人がいいですね。

教えてもらうことを期待して付いてくるようでは遅い、超スピードで動いている顧客の状況に目を配り、的確なコミュニケーションを取りながら、ベンチャー企業のパートナーとして働く意識が必要です。

ベンチャー企業に華やかなイメージを持つ人がいますが、実態は中小・零細企業のスタートアップです。

社長1人で、自身の技術とアイデアで独自ビジネスを立ち上げようという現場はどこか泥臭いもの。挑戦のもう一方には代償もあります。
私自身は、光と影が交錯するベンチャービジネスの世界で、泥臭い弁護士でいたいと思っています。

当事務所で働く弁護士にもベンチャー企業の華やかな部分だけではなく、泥臭い部分もしっかりと見て支援できる弁護士であって欲しいと思います。
現在、弁護士5名と事務2名の体制ですが、増員していきます。

今後の展開はどのようにお考えですか?

法律事務所の海外展開を始めています。
ITベンチャーの成長スピードは早く、フィールドも日本国内に留まりません。

日本市場が縮小する一方で、アジアの市場は拡大の一途をたどっている以上、市場を取るために海外へ進出、世界有数の規模に育っていく企業も出てくるでしょう。

その時に支援ができるよう、今年(2013年)3月、シンガポールに進出をしました。
法制度の違いの問題もあるので、現地の弁護士と連携して仕事を進めていくことになります。

また、マレーシアには外国人弁護士制度がないのですが、来年(2014)年1月には、現地法律事務所に1名を出向し、webサービスの海外展開に必要な情報を提供や、マレーシアでの起業を支援していきます。
マレーシアで起業するとスタートアップ費用が著しく抑えられるので、おすすめです。

座右の銘は?

『自助論』の「天は自ら助くる者を助く」です。
何かがうまくいかない時には、人のせいにしたくなるのが人間です。しかし、自分次第、「自分が何とかするんだ」と考えれば、自分の努力だけで突き進めるところがいいですね。

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