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株式会社ユーザベース 梅田優祐 目指すは「世界一の経済情報プラットフォーム」

JOBSHIL編集部
株式会社ユーザベースの代表と企業ロゴ
株式会社ユーザベースの代表のプロフィール写真

株式会社ユーザベース
代表取締役共同経営責任者
梅田優祐

大学卒業後、株式会社コーポレイトディレクションにて製造業、商社を中心とした全社成長戦略、再生戦略の立案・実行支援、食品メーカー等のBPRを中心に従事。その後、UBS証券株式会社の投資銀行本部にて、事業会社の財務戦略の立案、資金調達支援、自己勘定投資に携わる。2008年、従来の経済情報サービスの問題点を解決すべく、株式会社ユーザベースを設立。現在は、企業・産業分析のためのオンライン情報サービス「SPEEDA」や経済情報に特化したキュレーションサービス「NewsPicks」などの幅広い事業を展開している。
生年月日: 1981年 出身: 愛知県 出身校: 横浜国立大学

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※この記事は「2014/06/20」に「ビジョナリー」に掲載されたものを、JOBSHILに転載しております。

幼少期から学生時代は、どのように過ごされていましたか

子どもの頃に熱中した唯一のものが野球です。仲間たちと一つの方向に向かって全力で取り組むということに、すべてをかけて熱中していました。でも野球をやめてからは熱中できるものを見つけられず、高校、大学と進学したものの漫然と日々を送っていました。

ただ、「人生このままでいいのか」という問題意識はずっと持っていて、いろいろな経験や出会いから何かを見つけたいと、学生時代は暇さえあればバックパック一つで海外に出ていました。

バックパッカーは行き先もルートも自由ですし、会いたい人がいれば会いに行き、一つの場所にずっと滞在することも、気分次第で次の場所を目指すこともできます。自由な環境の楽しさを発見し、どうすれば自由に生きられるのかを軸に人生を考えるようになりました。

そんな時、元マッキンゼーの波頭亮さんの本に書かれていた「プロフェッショナルが修練と引き換えに手に入れられるのは究極の自由」という内容に感銘を受け、自由のためにプロフェッショナルを目指そうと戦略系コンサルティングファームに就職しました。

どのような経緯で起業に至ったのですか?

1つ目のきっかけは、会社で働く中で大きな非合理を発見したことです。

仕事はとても忙しかったのですが、実はそのほとんどの時間は情報収集に費やされるものでした。仕事に必要な企業の統計データや財務データなどを集めるために、情報の海に溺れている状態だったんです。しかも、その情報を得るためのプラットフォームもとても複雑で、使いこなすためにはトレーニングが必要でした。

日常生活では検索ボックスにキーワードを入れれば簡単に欲しい情報が手に入るのに、ビジネスの世界ではこんなに非効率で非合理な作業をしなければならない。何とかこの問題を解決したいと考えるようになりました。

2つ目は、起業によって、自分がずっと求めていた究極の自由を手に入れたかったからです。

小学生の頃、野球に熱中したように仲間と一体感を持って目的に向けて突き進みたい、五感をフルに使って人生を生き抜きたい。それらの思いが重なり、ユーザベース設立を決意しました。

サービス内容についてお聞かせください

BtoCの世界では当たり前になっているGoogleやFacebookのようなシンプルな使いやすさを、BtoBの世界でも実現したい。そう考えて作り上げたのが、企業・産業分析のためのオンライン情報サービス「SPEEDA」です。

企業情報や業界情報の収集、データ加工、分析をワンストップで行い、操作方法も簡単なため、初心者でも直感的に利用することができます。

さらに昨年、より裾野を広げ、すべてのビジネスパーソンのための情報プラットフォームを作ろうと経済情報に特化したキュレーションサービス「NewsPicks」を立ち上げました。

NewsPicksでは国内外の経済ニュースを集約し、気になるニュースは専門家や他ユーザーと共有し、自分独自の経済紙面を作成することができます。従来のような一方通行のニュースではなく、双方向のアプローチができるのが特徴です。

会社の中で大切にしている文化はありますか?

私たちは、社内で大切にすべき価値観を「7つのルール」として掲げ、共有しています。その筆頭にあげているのが「自由主義でいこう」。管理統制された状況よりも、自分で考えて動く方が絶対楽しいですし、クリエイティブになれるはずです。

私たちのようなベンチャー企業がスピードと創造性で勝負していくためにも、この自由主義には非常に大きな意義があるんです。当社では勤務時間や服装も自由ですし、そもそも出社義務もありません。仕事の進め方は完全に個人の裁量に任せていますが、それができるのは性善説を前提にしているからです。

たとえ会社に来ていなくても、仕事を任せた以上はやっているはずだという信頼ですね。一方で自由には当然責任が伴いますから、それぞれのマイルストーンを決め、結果はしっかり見ていきます。

今後の展開についてはどのようにお考えですか?

私たちのビジョンは、世界一の経済情報プラットフォームを作り上げることです。

設立当初から海外展開は視野に入れており、昨年は香港とシンガポール、上海に拠点を開設しました。まずはアジアでナンバーワンを目指し、その後はロンドン、北米マーケットと、サービスを拡大させていきたいですね。

また、SPEEDAとNewsPicksに続くサービスの構想も進めています。能動的に情報を収集するだけでなく、たとえば動画のようにもっと受動的に情報を得ることができるメディアの必要性はあると思います。

苦労されたエピソードがあれば教えてください

SPEEDAのリリース直前、主要なコンテンツを提供してくれるはずだったサプライヤーが提供を中止すると通達してきたんです。ちょうどリーマンショックの頃で、信頼する方から一旦会社をたたむべきだと撤退を勧められました。

でもその時、創業メンバーである新野と稲垣の3人で話し合い、ここで諦めてしまったら絶対後悔する、行けるところまで突き進もうという意思決定をしたんです。原点に立ち返り、自分たちがそもそも作り上げたかったものは何か、その思想や価値観を改めて再確認したんですね。

創業してからSPEEDAをリリースするまでの1年間は売上ゼロの状態が続いたのですが、ある時に佐山さんという日本のM&A界第一人者の方にサービスを誉めていただいて。たったそれだけで「自分たちの方向性は間違っていなかった!」と、その時感じた喜びを今も鮮明に覚えています。

起業を志す人へのメッセージをお願いします

私は起業して本当によかったと思っています。自らの足で立ち、理想とするものを仲間と一緒に作り上げる。こんなにも楽しい世界があるのなら、もっと早く起業すればよかったと思うほどです。

ただ一方で、ゼロから何かを作り上げることに不安を感じることもあるでしょう。そんな時は大いに仲間を頼ればいいと思います。私も創業時には新野と稲垣という仲間が、そして現在は社内に100人の仲間たちがいます。

彼らが私に足りない部分を補ってくれるからこそ、0から1のものを作り、そして1を100にしていくことができるのです。起業のリスクや自分の欠点に不安になった時は、仲間と共に最強のチームを作ればいい。それが最善だと思います。

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