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税理士法人チェスター 福留正明・荒巻善宏 徹底したお客様主義で、相続税事務所の頂上を目指す

JOBSHIL編集部
税理士法人チェスターの代表と企業ロゴ
税理士法人チェスターの代表のプロフィール写真

税理士法人チェスター
代表社員
福留正明・荒巻善宏

福留正明:1981年4月16日生まれ。奈良県奈良市出身。神戸大学経営学部卒業。荒巻善宏:1981年10月7日生まれ。大阪府松原市出身。同志社大学商学部卒業。福留、荒巻の両氏は、2004年大学卒業と同時に公認会計士第二次試験に合格し上京。監査法人トーマツに同期入社。2008年、26歳の時に「相続税専門の税理士事務所を」との思いで税理士法人チェスターを創立。同年、揃って税理士法人チェスターの代表社員に就任。
生年月日: 1981年・1981年 出身: 奈良県・大阪府 出身校: 神戸大学・同志社大学

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※この記事は「2013/12/13」に「ビジョナリー」に掲載されたものを、JOBSHILに転載しております。

まずはお二人の幼少期~学生時代のお話をお聞かせください。

福留正明氏(以下敬称略):祖父の興した印刷会社と印章会社を父が引き継いで経営をしており、親戚一同もほとんど会社経営者という環境で育ちましたので、小さい頃から自分で会社を興したい・商売をしたいと考えていました。

家族で外食をしても「このお店はどうして人気があるのか」「どう商売を成り立たせているのか」という話で盛り上がるような家でした。
父が経営する会社を継いで大きくしたいと思っていましたが、大学生の時にその父も亡くなってしまったので、その夢は叶えられませんでした。

荒巻善宏氏(以下敬称略):高校3年生の時に、父が勤めていた大手上場企業をリストラされるという出来事がありました。
尊敬していた父でさえリストラをされてしまう厳しい社会を目の当たりにして、「何か手に職をつけなければ」と真剣に考えました。

大学受験を前に赤本ではなく資格の本を手にして、公認会計士なら将来独立もでき活躍するフィールドが広いと考え、資格取得のために大学に入学。
会社に所属をすることよりも、自分の腕一つで生きていかなければならない、と強く思ったのは父のリストラがきっかけでしたね。

起業までの道のりを教えてください

荒巻:福留は奈良出身、私は大阪出身で、同じ年に大学を卒業し会計士の資格を取得して上京、監査法人トーマツに同期で入社しました。

300人くらいいる同期のなかで、同じ班分けになりロッカーも2人でシェア、色々と話してみると将来は独立を考えているなど共通点が多く、すぐに意気投合しました。

福留:2年くらい経った時に僕の方が「そろそろ独立したい」という話をしました。
この業界、生き残りが非常に厳しい世界なので、個人事務所を立ち上げる人はほとんどいないのが現状。しかも2~3年で大きな事務所を飛び出して、というケースは珍しいんですが、「自分たちの仕事をしたい」という意思の方が勝りました。

相続税で困っている人が多いのに、それを解決する専門家が少なかったこともあり、相続税専門の事務所を開くことにしました。

荒巻:開業準備期間の1年間は、昼間は普通に仕事をし、マンションの一室をルームシェアをして夜に実務の勉強や話し合いをするという生活でした。
その時のマンションが「チェスターコート」という名前で、寝る間を惜しんで準備をした初心を忘れないようにと事務所の名前にしました。

相続税専門の税理士事務所というのは珍しいそうですが

福留:相続の問題はいつどこで起こるか予測できないので案件がとりにくい、これが事務所の数が少ない理由です。
チェスターでは不動産会社・保険会社・金融機関などの幅広い業界と業務提携し、相続の問題が発生した時に紹介してもらえる太いパイプを築いています。
相続税に詳しい税理士が少ないこともあり、相続に関する相談が年々集まりやすくなってきています。

会社経営で大切にしていることはありますか?

福留:開業の時から一貫しているのは「クライアント・ファースト」という考え方です。
この業界、税理士や会計士は「先生」と呼ばれ、お客様を大切にする・サービスを提供するという考え方が浸透していません。

会社を立ち上げてから今まで、「お客様のことを一番に考える」という思いは強く貫かれている哲学です。税務の仕事は、こちらが頑張っただけお客様の税金は少なくなります。
お客様からは1件○万円という形で報酬をいただくので、逆にいえば、ほどほどに仕事をしても報酬は同じ。

でもチェスターではその報酬内で最大限の仕事をし、利益を度外視してもお客様の税金を1円でも少なくすることを何よりも優先する、これが私たちの仕事のやり方です。

今後の目標などを教えてください

福留:相続税専門の事務所の絶対数が少ないこともあり、5年以内に相続税専門事務所として年間1,000件の案件を請け負い、日本一になるのが短期的な目標です。
また様々な相続税の案件へ対応するためには、組織力も必要ですので職員も100名以上を目指しています。

起業を志す人へのメッセージはありますか?

福留:僕は会社を興したいという気持ちありきでしたので、失敗した時のことも考えてまず資格を取りました。
起業したいのであれば、「1年後に目標達成できなかった場合の身の振り方」など最低でも3プランくらいは考えてから立ち上げてほしい。

荒巻:僕は起業への思いがあるなら、挑戦すべきだと思います。
年齢を重ねてからだと、家族ができたり、挑戦へのハードルがどんどん高くなるので、若い時にトライすべき。
リスクも苦労もありますが、会社勤めでは経験できない喜びや、やり甲斐が感じられますから。

お二人の座右の銘を教えてください

福留:僕は、小学校卒業の時に担任の先生が色紙に言葉を書いてくれた「一度の人生」という言葉です。

荒巻:坂本竜馬の「この世に生を得るは事を成すにあり」という言葉は、日常的に心のなかで繰り返しています。
福留の言葉とも共通していますが、一度きりの人生を後悔しないように、という思いは強いですね。

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