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  1. 今日から使える!歩留まり率改善テクニック集

今日から使える!歩留まり率改善テクニック集

JOBSHIL BIZ編集部
歩留まり解消テクニック
この記事のポイント
  • 歩留まり率とは「内定を出した応募者のうち実際に採用できた率」を表す言葉
  • 率改善の手段にはボトルネックの洗い出しが有効
  • 中小企業の採用成功の秘訣は「取りこぼしをなくすこと」

目次

登場人物紹介

エージェント
エージェント
初期費用0円から掲載できる転職サイト「転職ナビ」のエージェント。人員を増やしたい企業の担当者様向けに、採用ノウハウのアドバイスも行っている。
採用担当
採用担当Aさん
ノウハウがないのに採用担当に任命されてしまった中小企業の中堅社員。予算が少ない中で効率的な採用活動をするよう、上司から圧力をかけられている。

採用条件を満たす応募者のエントリーがないわけではない。
それなのに何故だか採用までたどり着かない。
時間を費やすばかりで成果に結びつかないとがっかりしてしまいますよね。

あなたの会社のボトルネックが採用フローのどこの段階にあるかを知り、浮かび上がった問題点を解消することで歩留まり率の改善につなげることができます。

今回は、歩留まり率について解説していきます。

歩留まり率とは?

歩留まりとは、もともと製造業の用語で「商品を製造した場合に仕上がった総数から良品を割り出した率」のことをいいます。
人材業界では「内定を出した応募者のうち実際に採用できた率」を表す言葉として使われています。

歩留まり率を採用活動に置き換えて例を出すと、計算式は下記になります。

歩留まり率計算式

(実際に採用できた人数)÷(内定を出した人数)×100=歩留まり率

  • 10人に内定を出して10人採用ができたら歩留まり率は100%
  • 10人に内定を出して5人採用ができたら歩留まり率は50%

つまり、歩留まり率は高いほど良いということになります。

採用では、「求人閲覧 」「 応募」「 書類選考 」「 一次面接 」「最終面接」「内定」「内定承諾」「採用」にポイントを置き、それぞれのポイントでの歩留まり率を計測します。

歩留まり率低下が起こりやすいタイミングは?

選考フローの中で、もっとも歩留まり率が低下しやすいポイントは「一次面接」の段階です。
実際に聞かれた辞退理由をみていきましょう。

一次面接辞退理由
  • 就業中のため、繁忙期になってしまうと優先順位を下げざるをえなかった
  • 他社で採用が決まったため
  • 提出書類が多すぎて用意が面倒になり辞退した

他社での採用決定はタイミングの問題なので手の打ちようがありませんが、企業側が対策を講じることで歩留まり率を向上させることは可能です。

歩留まり率向上テクニック

歩留まり率を向上させる一番の近道は、応募者の離脱を防ぐことです。
様々なテクニックがありますので、ケース別にご紹介していきます。

面接への心理的ハードルを下げる

求人広告に面接官の顔写真を載せる

面接官と聞いて壮年男性をイメージし、気後れしてしまう応募者も中には存在します。

社内にいる顔出しOKの人材で、若手または穏やかそうな人物がいれば面接の協力をお願いしましょう。
募集要項に写真を掲載し「私が面接を担当します」というふうに告知しておけば、応募者の安心材料になります。

実際に「写真に掲載されていた面接官が優しそうだったから会いたくなった」という応募者の声も上がっていました。

カジュアル面談にする

興味があって話を聞いてみたいけど、応募するには腰が重い…という層にはカジュアル面談が有効的です。

形式的な面接ではなく、履歴書や職務経歴書を持参不要にしたり、ランチをしながらざっくばらんに話ができる等、通常の面接よりも敷居を低く設定します。

会ってみて相性の良い応募者であれば、次回面接のオファーをすることで選考にエントリーしてもらうこともできます。

応募者の「面接面倒だから行きたくない」を防ぐ

思い切って志望動機や自己PRの記入を免除する

志望動機や自己PRの記入は、応募者にとって骨の折れる作業です。

志望動機が書けなかったからという理由で面接をキャンセルしてしまう最悪のケースも…。

面接時の質問で補えるのであれば、志望動機や自己PRの記入を免除してしまうのもひとつの手です。

面接前に自社をアピールする

商談前に挨拶メールを送る営業テクニックと同様の手法です。

面接前に会社案内資料や会社説明会の動画などを添付したメールを送り、応募者にあなたの会社を印象付けます。

メール文面も相手に合わせてカスタマイズできると、より応募者の好感度をあげることができますよ

面接日前日にリマインド連絡をする

面接日前日にリマインド連絡をすることで、応募者のついうっかりによる面接のドタキャンを軽減できます。

メールでコンタクトをとる企業が多いようですが、例えば電話を使えば、応募者の応対から自社への温度感を知ることもできます。

在職中の忙しい転職者に向けた対策

面接日程の柔軟な対応

在職中に転職活動を行っている応募者は、基本的に現職の業務を優先します。
そのため、繁忙期に入ってしまえば面接の優先度を下げられてしまったり、辞退されてしまうこともあるでしょう。

もしも面接日程を柔軟に調整できるなら、多忙な応募者と会える可能性が高まります。
面接時間を夜19時以降も可能にすることで終業後の来社が可能になりますし、平日だけでなく土日も面接可能にすることで、残業の多い応募者でも都合がつけやすくなるメリットがあります

会社説明会を重要視しすぎない

説明会は開催日程が決まっていますが、必ずしも在職中の応募者が休みを取れるとは限りません。

エントリーの前の会社説明会参加必須にしている場合は、参加を任意に変更することで応募者の負担を減らすことができます。
どうしても応募者に聞いてもらいたい内容なのであれば、別途連絡して個別に説明したり、撮影した説明会の動画の視聴をお願いしましょう。

他にも、説明会参加免除でそのまま面接に進める、といった簡易フローに置き換える方法もあります。

応募者が遠方在住の場合

交通費を支給する

応募者が遠方在住の場合、交通費や宿泊費を工面できずエントリーを諦めてしまうことがあります。

交通費支給は、応募者の金銭的負担を軽減して面接来場率を高める方法です。
片道分は支給、3万円まで支給、2次面接以上は全額支給等、企業によって取り決めは様々です。

自社の予算と相談しながら支給金額を設定しましょう。

オンライン面接の活用

交通費支給に予算を割けない場合には、オンライン面接が便利です。
オンライン面接は近年普及が進んでいる面接方法のひとつです。

PCやスマートフォンから無料で使用可能で、遠隔でも顔を見ながら話ができるという特性があります。
ビデオ通話ではSkype、appear.in、LINEが提供するサービスが有名です。

時間や場所を好きに選べるため、遠方在住の応募者に対してだけでなく多忙な方にとっても利点があります

ビデオ面接の活用

企業が予め用意した質問に応募者が回答していく様子を撮影した動画をもとに選考するビデオ面接という方法があります。

オンライン面接が双方向のやりとりならば、ビデオ面接は一方向です。

企業側のメリットは好きな時間に確認できること、デメリットはコミュニケーション能力の把握が難しいことがあげられます。

接触スピードを上げて応募者を逃さない

応募があったら当日中に連絡するのが基本

応募直後ほど、応募者のモチベーションが高く、連絡がつきやすい傾向があります。
応募があったらなるべく早く応募者とコンタクトを取り、面接の約束を取り付けましょう。

面接結果は3日以内に連絡

面接結果の連絡は遅いと応募者をやきもきさせ、早すぎても不信感を持たれてしまいます。
妥当な間隔は面接終了から3日以内と言われています。

音信不通の応募者対策

日と時間を変えて連絡するのがコツ

連絡がつかない応募者を追いかけるポイント
  • 午前中応募の人には当日午後に連絡
  • 午後応募の人には翌日午前中に連絡
  • 前日連絡がつかなかった場合、翌日は連絡の時間帯を変えてみる
  • メールに返信がないなら電話の方が早い場合も
  • 3回連絡して繋がらなければ諦める

ユニークな手法を取り入れて応募者の心を掴む

面接日程調整連絡時にドリンクオーダーを取る、1次選考にゲームを取り入れるといった大胆な発想で応募者の注目を集める企業もあります。

斬新な内容は記憶に残りやすいため、他社と差別化を図りたい場合に有用そうです。

採用担当者の工数削減も視野に入れて

歩留まり率低下の原因が企業側にあるなら、採用業務をアウトソーシングすることを検討されてはいかがでしょうか。

業務量が多すぎて手が回っていないのであれば、採用業務を一部外部委託、またはシステム化するだけでも選考スピードをあげることができます

以下では、採用業務の中でも特に業務が煩雑化しやすい2項目の代行案をご紹介します。

採用管理システムの導入

採用管理システムは大量採用の管理効率化に向いたツールです。

複数媒体で同時進行している求人募集をエクセル管理していると、管理工数が増えてしまいます
応募者の一元管理ができる採用管理システムを導入することにより、エクセルの煩雑な作業を軽減できます。

また、選考プロセスの見える化で可視性が高まるので、歩留まりポイントを迅速にキャッチすることができ、面接担当同士の情報共有もスムーズになります。

有料ですが、無料お試し版を公開しているサービスもあるので、気になる方は無料版から使用感を試してみてはいかがでしょうか。

採用代行(RPO)

採用代行(RPO)は、採用業務を外部委託する手法です。

母集団形成から内定フォローまでを一括で請け負ってもらう場合と、採用業務の一部を切り取って委託し、コア業務は自社で行うといった場合があります。

工数がかかりやすい、母集団形成のためのスカウトメール配信や応募者フォローを代行するサービスもありますので、よろしければご検討ください。

(※LPへリンク)

まとめ

歩留まり率を向上させる様々なテクニックをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

採用フローを工程別に見直し、歩留まりポイントを改善することで、機会損失を減らすことが可能になります。

中小企業の採用成功の秘訣は「取りこぼしをなくすこと」です。

これは!と思える応募者に出会えるチャンスがきたらすぐに動き出せるよう、早い段階から社内の選考体制づくりを進めておきましょう。

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